■第1章■ ドネーションシップ・プロジェクトとは?
世界の人口65億人。そのなかで日本に暮らす私たちがあたりまえのように過ごしている日常は、実は恵まれたことだと思えます。同じ地球上に生まれたのに、貧困、飢餓、紛争、環境破壊、災害、病、障害、差別、偏見、不公正などなど、様々な理由で、生きることさえ困難な状況におかれている人たちがたくさんおられます。
そうしたより困っている人たちに、分かちあいと支えあいの心を「寄付」として届けるのが「ドネーションシップ・プロジェクト」です。国境を越えた庶民どうしの分かちあいと支えあいのプロジェクトです。
■ 世界の人口65億人、その圧倒的多数の人々にとっての日常とは・・・
☆世界中で 8億2400万人以上が飢餓状態にある。
☆3秒に1人、貧困を原因とする病気や飢えで子どもが死んでいる。
☆学校教育を全く受けることができない子ども1億人以上。
☆12億人の人たちが、1日1ドル(約120円)以下で暮らしている。
☆売春、奴隷労働、危険で有害な労働をさせられている子ども1億7千万人以上。
☆環境汚染が毎年、全世界の約250万人の命を奪っている。
☆世界中の富の約9割を20%の人が握っている。
☆世界中で 全てのエネルギーの8割を20%の人が使い、残りの2割を80%の人たちが分けあっている。
(※国連開発計画、ユニセフ、ILOの資料などより)
■ 世界全体を見れば、日本の庶民はお金持ちです。
世界全体を見れば、その日の食べ物を得ることができる、安心して家の中で寝ることができるというのは恵まれたことです。例えば、熱帯地方で蚊が媒介して発症するマラリアという病気があります。重症化すると死に至り、WHO(世界保健機構)の報告では、世界中で年間およそ3〜5億人がマラリアに感染、推定死亡者数は年間200万人です。早期治療・投薬が重症化を防ぎます。例えばフィリピンでは、日本円で1000円あれば5人分のマラリア治療薬が手に入ります。けれども世界では、その治療・投薬を受けることができないために犠牲になる人たち(その多くは子どもたち)が多いのです。
日本の中を見ても、同じ人間なのに、その人が悪いわけではないのに、苦しい思い・辛い思いをしている人たちはたくさんおられます。お年寄りが電車に乗ってこられたら席を譲る、目の前で転んだ人がいたら手を貸す。それと同じように、もし自分に何かできることがあるなら、少しでも困っている人の役に立ちたいと思いませんか。<ドネーションシップ・プロジェクト>は、そんな庶民の気持を集めて、地球規模の大きな格差と偏りを視野におきながら、より大変な人、より苦しい思いをしている人たちのために、「わかちあい」(寄付)をしていこうという活動です。
■ 庶民どうしの分かちあいと支えあいとしての寄付を実行します。
NPO法人の運営、ウェブサイトの運営・管理等の実務があるため、<ドネーションシップ わかちあい>への参加は年会費制とします。ただし、運営に必要な経費以外は全て、この<ドネーションシップ・プロジェクト>のために使います。
実際には災害、戦争、貧困、飢餓、病、差別、偏見、犯罪、暴力、不公正等により、困難な状況にある人々。またそうした人々の支援や自立をサポートするグループ・活動等が寄付の対象になります。国や大きな組織・団体を通じてではなく、できるだけ庶民どうしの分かちあいと支えあいとして、直接援助を必要としている人たちに、あるいは小さくても直接当事者とつながって当事者の立場にたったサポートをしているグループやその活動に寄付をしたいと考えています。どこにどれだけの寄付をしたのかは全てネット上で公開します。(資料のガイドラインも参照下さい。)
■ 本当に大変な時には、人は支えあうしかありません。
同じ人間なのに大変な目にあっている人がいれば、少しでも力になりたい、役立ちたい。それは人間がそのうちに秘めている本性かもしれません。戦争や世界的な貧困や格差の問題は大きすぎて、一介の庶民に何ができるのかと、考えてしまう方もおられるでしょう。けれども同じ地球上に生まれた人間どうしです。その姿を知ればやはりなんとかしたいと思う、それが庶民なのだと思います。
例えば大きな自然災害などがあった時に、多くの人たちからたくさんの義援金が寄せられるのはまさにその証ではないでしょうか。庶民はお金も物も自分に集めることばかりを考えているわけではありません。それよりも普通に幸せになりたい、みんなと仲良くしたい、みんなが幸せであって欲しい。一人ひとりの根っこには、そんな正直で素朴な気持ちがあるのだと思います。だから助けあうことができるのです。分かちあうことができるのです。
本当に大変な時には、人は支えあうしかありません。誰も頼れず他に助けてくれる人もいなければ、自分が動くしかありません。庶民は肌でそれを知っています。JR宝塚線の脱線事故の時、突然の事故を目撃していてもたってもいられずに必死に救助活動にあたった周辺住民の人たち。その姿は、安全を軽視し人間よりも利益を優先してきたJR西日本という会社のあり方とは対照的でした。また、6千人を越える犠牲者をだした阪神淡路大震災の時、いちばん被災者の力になり支えとなり希望となったのは、人間どうしの助けあいであり、そこに通いあう人の心だったのではなかったでしょうか。
■ 大きなもの、力のあるものに頼っていたら安心だった時代は終わりです。
大企業や巨大な組織や国の仕組みも、いつでもそこで生きる人の暮らしや幸せや未来を優先的に考えているわけではありません。往々にしてそこで生きる庶民のことより、自分たちだけの利権や組織の利益や都合が優先するのが現実です。「寄らば大樹の陰」という言葉があります。大きなもの、力のあるものに依存して頼っていたらわが身を守れたし、安心だった時代はもう終わりです。大きなものにしがみついて必死に頑張っていても「もはや不要」と容赦なく振りはらわれ、切り捨てられることもあります。安心して大樹に寄り添っていたつもりだったのに、その樹はいつのまにか内側から腐っていて、倒壊寸前なのかもしれません。
先の見えない今の世の中のなかで、先の見えない時代だからこそ、生きていくために本当に大切にするべきは何なのかを、私たちは今一度問い直したいと思うのです。私たち庶民は、この地に足をつけて、汗して働き、一生懸命に日々の暮らしを営んでいます。みんな多かれ少なかれ、そうやって生きています。この地で生きることの現実を身に染みて知っています。だからわかるのです。本当は何が大切なのか。何を大切にしたいのか。私たちはそこに立ち、そこに足をつけて、皆で助けあって共に生きていきたいのです。
■ 人間にとって本当に大切なのはお金じゃない。
<ドネーションシップ わかちあい>は、運営にあたって「必要経費以外は全て寄付する」という原則を掲げ、実行します。事業や活動のために必要な経費はありますが、それ以上にお金や物を自分たちに留めることはしません。それは困っている他の誰かのために、社会のために、役立てればいいのです。それは利潤追求のみが良しとされる世の風潮に対し、「人間にとって本当に大切なのはお金じゃないよ」という、あたりまえのことを実際の形にしてアピールしていくことでもあります。
最初は活動の立ち上げ経費もありますし、<ドネーションシップ わかちあい>への参加者も少ないでしょうから、それほどたくさんの寄付はできないかもしれません。けれども活動が軌道に乗り、賛同下さる方が増えれば増えるほど、庶民の分かちあいと支えあいの心をより多くの寄付として形にすることが出来ます。会員数が増え、名もない庶民が集って毎年数百万・数千万・数億円単位の寄付ができれば素晴らしいことです。それは参加する者の誇りとなります。それを実際に困っている人たち、苦しい状況におかれている方々のために役立てていくことが出来るのです。
■<庶民どうしの分かちあいと支えあい>を世の中のあたりまえにしたい。
そのことによって<庶民どうしの分かちあいと支えあい>を世の中のあたりまえのことにしていきたいと思うのです。名もない庶民たちの心を集めて「庶民はこんな風にお金を使うんだよ」ということを実際に示していきたいと思います。そして、お金の流れやお金の使い方の基準を、そんな風に変えていけたらと思うのです。<ドネーションシップ わかちあい>の会費には、そんな志をこめた<庶民どうしの分かちあいと支えあい>の意味もあるのだということをご理解頂きたいと思います。
実際に<ドネーションシップ わかちあい>としてどこにどれだけの寄付をしたのかの情報は全て公開していきます。その実績を積み重ねていくことで、<ドネーションシップ・プロジェクト>をより実体と信頼性を持った確かな活動に育てていきたいと考えています。
■資料■
<ドネーションシップ・プロジェクト>寄付先選定のためのガイドライン
寄付先は、NPO法人「ドネーションシップ わかちあい」の理事会で構成する<選定委員会>が、以下のガイドラインに基いて選定します。
<対象>
災害、戦争、貧困、飢餓、病、差別、偏見、犯罪、暴力、不公正等により、困難な状況にある人々。またそうした人々の支援や自立をサポートするグループ・活動等。(国の内外を問わない。)
<選定・配分にあたって>
生命の尊重:生命と生存にかかわることを優先する。
普遍性:より多くの人々にとって必要とされる根本的なテーマや問題を優先する。
緊急性:災害援助等では緊急・機敏に対応する。
機動性:小規模でも直接当事者とコンタクトがあり機動的に対応できるグループ・団体を優先する。
信頼性:本来の目的により忠実に活動する信頼性の高いグループ・団体を優先する。
公平性:選定は人種・国籍・信条・宗教・性別等に影響されない。
<選定委員会>
<選定委員会>において、寄付先としてふさわしいところについて情報を集める。また<ドネーションシップ わかちあい>のウェブサイト上でも会員からの情報収集の受付けをおこなう。集めた寄付先候補から、選定委員会がふさわしいところを選定する。
<情報公開>
いつ、どこに、どれだけの寄付をしたか。ネット上に全て公開する。
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■第2章■ ドネーションシップ・ウェブサイトとは?
<ドネーションシップ・ウェブサイト>は、分かちあいと支えあいの心に共感頂いた方々が、インターネットを利用して直接相互に交流し、つながっていける場です。この場から分かちあいと支えあいの心をベースにした新しい人と人との出会い、新しい人と人との関係がうまれ、広がっていくことを願ってこのウェブサイトを運営します。
■<ドネーションシップ・ウェブサイト>の内容
メインページ:<ドネーションシップ わかちあい>のめざすものや活動の紹介。
入会申込みのメールフォームから、賛同して必要事項を記入し、会費を納めて頂ければ、どなたでも会員になれます。
個人会員リンク:会員(個人)のホームページなどを紹介するリンク集。自分のホームページやブログ、メッセージ、考えていることなどを、たくさんの人に知ってもらえます。
暮らしリンク:会員(事業者さんやお店)のサイトを紹介するリンク集。分かちあい支えあいの心を大切にしながらお仕事をされている方々を紹介します。<いい店、いい物、いいサービス>を紹介するリンク集です。
会員広場SNS:会員どうしの出会いと交流の場。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のシステムを使って実現します。会員だけが参加できる広場のなかで、プロフィールや日記を公開したり、相互に交流したりできます。
掲 示 板:交流や情報交換、情報発信の場。自己紹介、本や映画の紹介、新聞の投書欄のような意見発表の場、告知など、テーマ別に掲示板を設置します。
ハートフルレター:分かちあいの心がつなぐ人生のパートナー。分かちあいの心を大切にする者どうしが出会い、心通わせるなかで、人生のパートナーとめぐりあう機会をつくります。(会員の方が別途登録できるSNSです)
■ 誰もが自分の関わり方で自由に参加できる場です。
<ドネーションシップ わかちあい>のウェブサイトは、会員となって下さった方や一般のサイト利用者、それぞれの方がそれぞれの関心やニーズに合わせて、様々に利用できます。また多くの皆様方の参加で、このサイトの内容をより豊かに発展させていきたいと考えています。誰もが自分の関わり方で自由に参加できる場です。このサイトを活用して頂くことで、ネット上での出会いや交流にとどまらず、実際に会員どうしが出会うことも、物をやり取りしていくことも、情報やサービスを提供しあうことも可能になります。
■ 正直さや善意こそが宝物。
そもそもこのウェブサイトのアイディアは、ある真面目な自営業者さんとの出会いに端を発しています。その業者さんは、お客さんの立場に立ったいい仕事を良心的な価格でされています。けれども自分の仕事を宣伝したり売り込んだりすることは苦手です。ですからいくらいい仕事をしていても、その業者さんの経営は苦しいものです。一方で同じ業種であっても、明らかに顧客のことより儲け優先の業者さんもいます。儲ける為には自分たちを上手に宣伝することもおこたりません。
「規制緩和」「自由な競争」という今の潮流は、「弱肉強食」「儲かれば何をしてもいい」ということにもつながります。そのなかで、地味だけど正直で良心的な業者さんはそれ故にますます経営的に厳しくなっていくとしたら、それはその業者さんにとっても、顧客の立場からも、もったいない話です。今の世の中の流れの中では、正直さや善意やまごころを大切にして仕事をしている人は、埋もれていくばかりです。それはやはりもったいないことだと思うのです。
■ 安心して自分の心を開ける場、人と関われる場でもあります。
人間にはお金や経済性よりも、大事なことがあります。利益ばかりに目がいって表向きではいいことを言っても、実際には健康や環境、安全性や生命さえもないがしろにするような企業もあります。そういう企業や業者がもてはやされ、顧客や消費者の立場に立って正直さや善意やまごころで仕事をするという業者さんが埋もれていっていいのだろうか?やっていけなくなっていいのだろうか?いいわけないと思うのです。そういう業者さんが埋もれていかないような仕組みをつくりたいと思ったのです。
それは自営業者さんにとどまりません。サラリーマン、農家、商店主、学生、公務員、主婦(夫)、派遣労働者、パート、アルバイト、フリーター、引きこもり中のあなた、定年を迎えたあなた、シニア・シルバー世代の皆さんetc. 正直さや善意やまごころを大切に生きていきたいと思っている普通の人々が、普通にその心を表現していける。自信をもって、誇りをもって、自分を表現していける、そういう場が必要だと思うのです。それは安心して自分の心を開ける場、人と関われる場でもあります。
しんどい時にしんどいと言う、苦しい時に苦しいと言う。現実の人間関係のしがらみのなかで、なかなかそれができなくて、ひとりで抱えている人は多いと思います。誰かにそれを聞いてもらえたら、安心して話のできる人がいたら、それだけで心は軽くなるでしょう。「お金が全て」「強い者勝ち」が幅をきかす社会のなかで、それに馴染めずに「こんな風に思う自分がおかしいのだろうか?」と、そう思っている人はたくさんいます。誰かが「そうじゃないよ。私もそう思うよ。」と言ってくれたなら、その人の心はどれほど救われるでしょう。逆に、誰かに自分の気持ちやおかれている状況を話すなかで、自分自身を客観的に振り返ることもできるでしょう。
■ あなたの経験が、人のために役立ちます。
また、誰にでも、その人ならではの経験や、知恵や、情報や、技術、知識、持ち味、培ってきたものがあります。家族の中で、仕事のなかで、暮らしのなかで、学んできた専門知識や経験、人間関係の機微、自ら体験したからこそわかる辛さや悩み…、があると思います。例え特別な技術や資格などなくても、生業、子育て、介護、病、大切な人との死別…、誰もがその人ならではの人生をくぐり抜けてきた人生の達人だと思うのです。
"他にどこがワイオミング州"
その一人ひとりの培ってきた経験や情報を、その時必要としている人のために、誰かのために役立てることができれば、助けあい、支えあい、分かちあうことができれば、それはその人にとって何よりの喜びだと思います。そんな一人ひとりの庶民の培ってきた経験や知恵や技術や情報を、「弱肉強食」のなかに埋もれさせてしまうことなく、「庶民どうしの助けあい」として開花させたい。そう思ったのです。
<ドネーションシップ わかちあい>は、そのための仕組みでもあります。お金も物も、気持ちも知恵も情報も、自分だけに集めるのではなく、皆のために役立ててこそ"喜び"につながります。誰もがそんな喜びを実感できる、広げていける。それが<ドネーションシップ わかちあい>です。人が信じられる。安心して出会える。会話できる。正直に自分を表現できる。<ドネーションシップ わかちあい>はそんな人と人との出会いの場をめざします。
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■第3章■ インターネットを使って心をつなぐ
<ドネーションシップ・ウェブサイト>は、インターネットを使って庶民の分かちあいと支えあいの心をつなげていきます。インターネットの膨大な情報のなかから、分かちあいと支えあいの心、庶民の善意やまごころを軸に、情報を集めていく仕組みでもあります。
■ <ドネーションシップ の心>
インターネットは情報の宝庫です。パソコンから接続すれば誰でもその宝庫・世界中のありとあらゆる情報にアクセスすることができます。ただあまりにも情報量が多すぎて、その中からその時必要な情報、欲しい情報を見つけるには苦労がいります。また、いくらいい内容の情報であっても、検索の上位にあがってこない情報やサイトは膨大な情報の山に埋もれてしまうことになります。 <ドネーションシップ・ウェブサイト>はその膨大な情報のなかから<ドネーションシップの心>をベースに、庶民の暮らしや生き方に直結する安心できる情報、信頼できる情報をよりわけ、集めていく場でもあります。
困った時はお互いさま という庶民どうしの
分かちあいと支えあいの心を大切にします。
素直に正直に生きたいと思います。
自分もみんなも幸せに、と願います。
できるなら誰かのために自分を役立てたいと思います。
その心、その願いがこのウェブサイトのなかをつらぬく共通項です。その心に共感し、共有して頂ける方々が出会い、つながるのが<ドネーションシップ・ウェブサイト>です。
■ 分かちあいと支えあいの心への共感が集ってできるサイトです。
左側がインターネットの全体です。個人のサイト、団体やグループのサイト、国や行政のサイト、会社のサイト、ネットショップ、掲示板やリンクサイトなどなど。インターネットは玉石混交といわれるように、その膨大な量のサイトや情報のなかには、お金儲けや宣伝ばかりのものや、詐欺まがいのサイト、アダルトサイト、暴力や差別を肯定したり、人のプライバシーを暴いたり中傷したりするような内容のサイトなどなどがぐちゃぐちゃに混在しています。そのなかから、<ドネーションシップ>への共感というフィルターを通して、一定選り分けられたサイトや情報を集めたのがこのサイトです。(右側) そのフィルターの役割を果たすのが、@<ドネーションシップ わかちあい>の趣旨に賛同し、A<庶民どうしの分か� �あいと支えあい>という趣旨にもとづいて会費を払って頂くこと。つまり<ドネーションシップ わかちあい>への入会と登録です。
■ ドネーションシップの出会いから、新しい関係性が生まれます。
<ドネーションシップ わかちあい>の趣旨に賛同し、仕組みに同意した人が入会を申し込み、会費を払います。そうして入会して下さった会員の方のホームページやブログなどを<リンク集>として紹介する。会員限定のSNSサービスや掲示板を利用して会員の相互の出会いと交流の場をつくること等が、このサイトの主な中身です。
その上に、会員と会員、会員と一般サイト利用者が、出会い、交流し、このサイトのなかで、あるいはこのサイトを介して、ネット上のつながりにとどまらず、情報や物やサービスのやりとりをしていくことも、できるようにするのです。その出会いやつながりは、<ドネーションシップわかちあい>ならではの協力と協調とに基づいた、誰もが喜べるような新しい関係性を生み出していく、可能性の宝庫です。<ドネーションシップ わかちあい>は、会員になって下さった皆様とともに、積極的にそうした可能性を見つけ育てていきたいと考えています。
■ 分かちあいと支えあいを、自分の日常生活のなかにも広げます。
<ドネーションシップ わかちあい>を通じて人が出会い、心のつながりや絆が生まれれば、それはインターネット上の世界にとどまらず、その人にとっての具体的で身近な日常になります。人と人が出会う時、話をする時、交流をする時、情報交換をする時、物をやりとりする時、サービスをやりとりする時、考えを表明する時・・そのベースにはいつも<ドネーションシップの心>分かちあいと支えあい、善意やまごころ、という前提がある。そんな前提のもとに人との関係を築いていけたら、いいと思いませんか。
そうした関係が実際につくられていけば、それは理想や願いにとどまらず、少しづつ自分の周りの現実になっていきます。庶民どうしの分かちあいと支えあいが、実際に<ドネーションシップ わかちあい>を介して社会のなかに広がっていくことになります。例えば<ドネーションシップ わかちあい>に登録されている業者さんから、たった一つの商品を購入することであっても、分かちあいの心を大切にしたいと思って商売をし、暮らしを営んでいるその業者さんの暮らしを少し支えることになります。そこには利益や損得だけではない、やさしさや善意という心の通いあいがあります。私たちはそんな現実のつながりを、庶民一人ひとりの足元から小さくても確かに、積み上げ、広げていきたいと思うのです。
■ インターネットはバラバラに点在する庶民の心をつなぐことができます。
たった一つの小さなことであっても、みんながそれを始めれば、それは力になります。たった一人の行為、たった一つの商品であっても、それがいたるところで無数に積み重なっていけば、やがて無視できない動き・流れになります。一人ひとりがそれぞれにできるところで、できる範囲で、<ドネーションシップ わかちあい>の心を表現し、積み重ねていくことによって、現実を動かしていくことができるのです。
インターネットとパソコンを利用して、そんな草の根の庶民の<分かちあいと支えあいの輪>を広げていくのが、このウェブサイトです。一人の人間、一人の庶民は、非力な存在ではありません。むしろ、大企業や大組織や国や行政のしがらみや組織の都合、利権や利潤追求とはある種無縁であるからこそ、自由に自分たちの言いたいことを堂々と言い、やりたいことをやりたいようにやることができるのではないでしょうか。パソコンとインターネットの普及は、大きな組織力や宣伝力や資金や力がなくても、バラバラに点在する庶民の心と行為をつないでいく、そんな可能性を私たちに開いてくれました。これを庶民の側から活用したいと思うのです。
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■第4章■ 個人会員リンク・暮らしリンク
<ドネーションシップ・ウェブサイト>では、会員になって下さった方々のホームページやブログをリンク集として紹介します。
それが個人会員リンクと暮らしリンクです。会員の方でホームページなどをお持ちでない場合は、簡単なご紹介や「メッセージ」を載せることができるようにします。このリンク集は、<ドネーションシップ わかちあい>の会員でない人でも、誰でも興味や関心のあるサイトを探して見ることができます。
★個人会員リンク 〜ドネーションシップの心でつながる人たちのリンク集〜
■ ささやかな個人の情報発信をつないでいきます。
個人会員リンクは<ドネーションシップ わかちあい>に入会頂いた個人のサイト(ホームページやブログなど)のリンク集です。分かちあいの心をベースにした、安心できる人・安心できる情報と出会い、つながれるリンク集です。会員でなくても、誰でも興味や関心のあるサイトを見られます。
分かちあいと支えあいの心を大切にしたいと思っている方、そんな心で生きたいと思っている方々、そんな心で情報を発信している方々は沢山おられることでしょう。けれどもインターネットの膨大な情報の山のなかではどうしても、ささやかな個人の発信する情報やサイトは埋もれてしまいがちです。一般の検索ではもともとのヒット数が少ないサイトは順位下位で紹介されます。何百個目、何千個目に表示されるサイトは検索されてもなかなか一般の人の目にふれることはありません。不特定多数の人に自分のサイトの存在を知ってもらうこと自体が、難しいのです。
■ 心を大切にする人と人とが出会うリンク集。
例えば、子育てをしながら日々の生活のなかで感じたことを自分のブログで綴っているとします。何かをキーワードにしてそのブログにたどり着く人もいるでしょうが、通常はよほどの人気サイトでない限り、自分の周囲の人たち以外に自分のサイトの存在を知ってもらうことはなかなかできません。けれども<ドネーションシップ わかちあい>に登録をすれば、誰でもそのリンク集のなかから興味のあるサイトを見ることができます。<ドネーションシップ わかちあい>という基本的な価値観を共有する人、自分と関心や興味が近い人が自分のサイトを見つけてくれる可能性はぐっと高まるのではないでしょうか。 また特定のテーマについて調べたい時に、<ドネーションシップ わかちあい>のリンク集からそのテーマに関するサイトを探せば、良心的で良質の情報を見つけることができたり、その情報を発信している人(たち)とつながることもできる。そんな可能性もぐっと高まるのではないでしょうか。
そこから新しい人生の出会いや展開がはじまるかもしれません。たったひとりでも、自分のことをわかってもらえる理解してくれる人に出会えたら、わかりあえる仲間に出会えたら、世界は変わります。人を信じる。。その喜びと実感を分かちあえる。さまざまな人の生き方や、生きる姿勢や、培ってきた経験にふれることができる。自分を知り、世の中を知るために必要な知識や情報を学ぶことができる。自分が発信したい情報を、多くの人たちに届けることができる。個人会員リンクは、そんなリンク集になることを目指します。
■ 自分のホームページがなくても大丈夫です。
また、もし自分のホームページなどのサイトを持っておられなくても、<ドネーションシップ わかちあい>に入会された方は、個人会員リンクの中に会員紹介として、お名前(ニックネーム)や簡単な自己紹介やメッセージを紹介します。さらに会員になれば誰でも、次に紹介する会員広場や掲示板などに自由に参加することができます。いずれも<ドネーションシップ わかちあい>の会員どうしの出会いの機会をつくり、交流の輪を広げていくための場所です。
★暮らしリンク 〜いい店・いい物・いい仕事 を紹介するリンク集〜
■ ドネーションシップなお店や事業者さんと出会えます。
暮らしリンクは、<ドネーションシップ わかちあい>に入会されたお店や自営業者さんを紹介するリンク集です。分かちあい支えあいという趣旨に賛同頂き、善意とまごころでお仕事をされている、ドネーションシップなお店や事業者さんのリンク集です。 会員の方も一般のサイト利用者の方も、暮らしリンクのなかから、今まで知らなかった良心的なお店や事業者さんを知ることができ、安心してその店やサービスを利用することができます。
(注:アダルトサイト、ワンクリック詐欺、広告ばかりのサイトなど<ドネーションシップ わかちあい>の趣旨にふさわしくないサイトや事業、サイトの内容に偽りがあった場合などは、事務局の判断で<ドネーションシップ わかちあい>への入会をお断りします。また登録後であっても悪意をもった虚偽の記載などが発覚すれば登録を削除します。)
■ 安心と信頼のブランドへ。
例えば同じ保険代理店であっても、営業成績をあげるためにとにかく高額商品をすすめる店なのか、顧客の状況を踏まえてふさわしい商品をすすめてくれる店なのかを判断するのは難しいものです。けれども、もし<ドネーションシップ わかちあい>に登録している代理店ならば、少なくとも儲けるために人を騙すような営業はしないのではないでしょうか。だとしたら、まずはその店に相談してみようと思いませんか。
あるいは自宅のリフォームを考えているとします。リフォーム業者を探そうと思って新聞広告や電話帳を調べます。いくつもの業者さんのなかから、どうやって依頼する業者さんを決めるでしょう。広告内容を比較したり、知り合いにたずねたりして、まずはどこかの業者さんに電話をしてみることになるでしょう。担当者の話を聞いて、見積もりを出してもらって、納得できる内容であれば契約になるのでしょうか。とはいっても、デタラメな説明をされて手抜き工事をされたり、法外な費用を請求されたり、といった話が絶えない昨今、どこか疑心暗鬼で話を聞かねばなりません。そんな時、暮らしリンクを探して、お近くに登録しているリフォーム業者さんがあったら、少しは安心して話ができるのではないでしょうか。<ド� ��ーションシップ わかちあい>の暮らしリンクはそんな安心と信頼のブランドとして育てていきたいと考えています。
■ 心が通いあうことが嬉しい。
また、飲食店や小売店なども、暮らしリンクに登録することで、<ドネーションシップ わかちあい>に賛同するお店であることがサイトをご覧になる多くの方々に伝わります。分かちあいの心、善意やまごころを大切にして仕事をされているお店だということです。だとすれば、もし自分の近くに<ドネーションシップ わかちあい>に登録されているお店があれば、同じことならそのお店を利用したいと思いませんか。同じ利用するなら、同じ物を購入するなら、善意やまごころを大切にして仕事をしているお店や事業者さんを支えられる方が、利用する方もしがいがあるというものです。
そうして小さなお店や商店であっても良心的な仕事をしている業者さんと出会える、言葉を交わし、モノやサービスを通じて、分かちあいと支えあいの心を交わしあうことができれば、それはやはり嬉しいことだと思います。また、そうして出会ったお気に入りのお店、暮らしリンクを通じた出会いから、様々に人のつながり、仲間の輪が広がっていけばと思います。
■ 暮らしリンクに登録することも、利用することも、喜びです。
登録する側にとっては、<ドネーションシップ わかちあい>に登録することで、一般サイト利用者、お客さんに良心的に物やサービスを提供することをアピールすることができます。それはそのままその店や事業への信頼と顧客の獲得につながります。<ドネーションシップ わかちあい>を通じて、これまで決して出会うことのなかった利用者やお客さんと出会うこともあるでしょう。<いい店、いい物、いいサービス>という暮らしリンクの情報は、利用者にとってもお店や事業者さんにとっても、役立つもの、ありがたいものです。その情報が<ドネーションシップ わかちあい>に登録することで、誰でもアクセスできるネット上に広がるのですから、これは大きなチャンスです。<いい店、いい物、いいサービス>を提供することが登録者の誇りと喜びになります。そしてそれが利用者の喜びにもなるのです。
その喜びの輪が大きく広がっていけば、ドネーションシップ=分かちあいと支えあいの心が、徐々に世の中にあたりまえのこととして通用していく、浸透していくのではないでしょうか。暮らしリンクの最初の登録者は少数からのスタートになるでしょうが、暮らしリンクに登録するお店や事業者さんが増えれば増えるほど、その利用者が増えれば増えるほど、登録者と利用者どちらもが喜べる、その喜びの循環と連鎖は大きく確かなものになっていくでしょう。
言わばあたりまえのことのようにも思える善意やまごころ、分かちあいや支えあいの心が、もう少し通用する世の中になっていくのではないでしょうか。儲けるために人を騙すような商売をするのは恥ずかしくなっていく、通用しなくなっていく。それくらいドネーションシップ=分かちあいと支えあいの心が、あたりまえのことになっていけばと思います。
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ここで、ティーンエイジャーは生きることができます
■第5章■ 会員広場・掲示板
会員広場と掲示板は、会員どうしの出会いと交流、情報交換の場です。
会員広場はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った会員だけが参加できる出会いと交流、情報交換の場です。掲示板は誰でも見られる公開の場で、会員どうしの情報交換や交流と同時に、会員ではない一般サイト利用者にも会員の皆さんの意見や思いを発信し、伝えていくことができます。
★会員広場 〜会員交流SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)〜
■ 入会した人だけが入れる会員交流の広場です。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、インターネット上で人と人をつないでいくシステムです。友だち―その友だち―と連鎖的に人のつながりをつくることができますし、興味や関心を同じくする人たちを見つけて出会うこと、つながっていくこともできます。<ドネーションシップ わかちあい>では、入会した人だけがその中に入れる会員限定のSNSをつくりました。それが会員広場です。(よくある友人からの招待制のSNSではありません。)
この中には一般のサイト利用者は入れませんし、内部を見ることもできません。ですからその中は、分かちあいと支えあいの心に共感した会員だけの空間です。ドネーションシップの心を軸にして安心して人と出会い、つながっていくことができます。
■ ドネーションシップの心を軸にして、人と人をつないでいきます。
会員になってSNSの中に入ると、その中で自分のページを持って自己紹介のプロフィールを公開することができます。日記を書いて他の会員の皆さんに公開することもできます。他の会員の方のプロフィールや日記を読むこともできます。興味や関心が似ている人がいれば、SNSのシステムを通じてその人にメールを送ることもできます。テーマ別に関心のある人が集まるコミュニティーをつくることもできます。(ただし、同趣旨のコミュニティーが既にある場合や、ドネーションシップの趣旨にそぐわないと判断した場合は、事務局の判断で、変更やお断りする場合もあります。)
この会員広場は、後で紹介する掲示板とは違って、会員だけが参加できる空間ですので、ちょっと個人的な話を聞いてもらったり、友だちをつくったり、ということもしやすいと思います。会員の皆さんは、この広場を大いに活用して頂くことで、分かちあいと支えあいを大切にする人と人とのつながり、友だちの輪をつくっていくことができます。そこから分かちあいと支えあいの心の輪、その喜びの輪が広がっていくことを願ってこの会員広場(会員交流SNS)を運営します。
★掲示板 〜ドネーションシップな 情報発信・情報交換と交流〜
■ 誰でも自由に読めますが、書き込めるのは会員だけの掲示板です。
ドネーションシップ・ウェブサイトの中に、テーマ別にいくつかの掲示板を設置します。会員の方ならどなたでも書き込み、投稿ができるようにします。この掲示板は公開してあって、一般のサイト利用者が、誰でも自由に読むことができます。ただし、投稿できるのは会員だけ、という掲示板です。
■ 庶民のクチコミ情報や知恵が、この掲示板に蓄積されていきます。
この掲示板は、分かちあいと支えあいの心を大切にしたいと思っている会員の皆さんが、日々の暮らしのなかで感じていること、考えていること、言いたいこと、聞いてほしいこと。。などなどの情報発信、情報交換をしていく場です。
また同時にこの場は、安心して人とつながれる。そんな安心と信頼を感じられる出会いと交流の場にもしていきます。安心して悩みを聞いてもらえる場であり、困った時には助けあえる場であり、情報交換をしたり、何かを紹介したり、提案したり、お知らせしたりすることもできます。それぞれの会員さんが自分の経験や、自分の詳しい分野を役立て
合うことができる場でもあります。
分かちあいと支えあいの心をベースにした、庶民の知恵や経験やさまざまな情報がこの掲示板に蓄積されていく。誰もが自由にそれを読めて、それを活用できる。人を信じることや、生きることの勇気や希望がわいてくる。そんな場にしていけたらと思っています。
※以下のような掲示板をテーマ別に設置します。
★ はじめまして・自己紹介 掲示板
新しく入会した人が、任意で自己紹介を書くことができます。自分の興味や関心をアピールできますし、それを読んでその人の個人サイトを知ることもできます。まだ会員でない方がこの掲示板を読むことで、どんな人たちが会員になっているのかを知ることもできます。
★ 私のおすすめ! 掲示板
その名のとおり、会員がおすすめの本や映画や音楽などなど、おすすめの情報を紹介する掲示板です。分かちあいと支えあい、庶民の善意やまごころをベースに、是非多くの方々に知って欲しい、伝えたい、あなたの<おすすめ>を集めていきたいと思います。
★ 私の意見・私の思い 掲示板
新聞の投書欄のようなものをイメージして下さい。会員さんが日々の暮らしのなかで感じていること、考えていることなどを発言できる場です。(考え方は多様にあると思うので、この場を議論の場にはしません。)
★ 交流・お知らせ 掲示板
気持を聞いてほしい、愚痴を言いたい、悩んでいること、教えてほしいこと、などなどを自由に書き込める場。 会員どうしの自由な交流や語り合いの場でもあります。またこの場で、様々なお知らせや呼びかけなどもできます。
※補 足
掲示板の内容と機能は、固定されたものではなく、次第に充実させていくことを想定しています。例えば、投稿内容が多岐にわたってくれば掲示板を追加するなど、会員の皆様の参加と要望、今後の展開で、必要な機能を追加していくことを考えています。
掲示板や会員広場(会員交流SNS)を使って、会員どうしの交流ややりとりがどんどん広がっていけばと思っています。会員の皆様に積極的に活用して頂ければ嬉しいです。
★会員広場や掲示板を活用して
■ 例えば、音楽活動をしている人が自分のCDを作った時。
そのCDを掲示板や会員広場で紹介・宣伝することができます。掲示板は一般に広く公開されている掲示板ですから、自分の周囲の人間関係に留まらずに、より広範囲の人たちに自分の音楽を紹介することができます。そんな風に気軽に利用してもらってもいいですし、もう少し踏み込んで、自分の音楽への思いやCDに込めた思いも含めて、紹介してもらうこともできます。そうすれば、それに共鳴してくれる誰かと出会えるかもしれません。<ドネーションシップ わかちあい>の場なら、その可能性も高いのではないでしょうか。そこから新たなやりとりやコミュニケーションが始まるかもしれません。
さらに、いい音楽はやはり人の心に響きます。その共鳴が「よかったよ」「いいよ」という声となって重なれば、いいものはいいものとして共有され、認知されていくでしょう。その音楽はより多くの人たちのもとに届けられていくことになるでしょう。
■ 商業主義のなかに埋れてしまう「いいもの」「宝物」を発掘します。
例えば、それがいくらいい音楽、いいCDであっても、まずそのCDの存在を知ってもらうことが出来なければ、多くの人に聴いてもらうこともできません。通常、芸能事務所に所属しているわけでもなく、資金も宣伝力もなければ、いい音楽であっても往々にして、多くの人々のもとに届く前に埋れてしまいがちです。(音楽や芸術において何を「いい」とするかは好みもあるでしょうが、それでも多くの人たちの心に響く「いいもの」、普遍的な何かにつながる「いいもの」はあると思います。)
掲示板に限らず、音楽に限らず、<ドネーションシップ わかちあい>は、通常だったら商業主義のなかに埋もれてしまう「いいもの」「宝物」を発掘し、世に出す。そんな役割も果たしていけたらと思います。
■ 会員の皆様の創意工夫で 様々に活用できます。
他にも、例えば、本の出版。ライブや個展のお知らせ。イベントのお知らせ。趣味の仲間募集。子猫の里親募集。○○のボランティア募集。不用品○○をもらって欲しい。○○商店が売り出しをする。農家が収穫手伝いをしてくれる人を求む。などなど。さらに暮らしリンクのお店やサービスを利用した感想や体験。他の会員さんのサイトを訪れた感想。交流。語り合い。暮らしの中での悩みや相談。日頃思うこと。困ったこと。教えてほしいこと。誰かに話しを聞いて欲しい時。などなど。
会員なら誰でも会員広場や掲示板に書き込みできますし、他の方の書き込みに返信してやりとりすることもできます。会員の皆様の創意工夫で様々に、会員広場や掲示板を利用・活用して下さい。(※ただし、政治団体・宗教団体などの組織的な活動のための宣伝やお知らせは、お断りします。)
■ 「自分はひとりじゃない」 聞いてもらえるだけで救われました。
例えば、苦しい時、困った時、誰かに気持ちを聞いてもらうだけで心が軽くなることがあります。その気持ちに共感してくれる誰かがいれば、なおのことです。個人的な話になりますが、筆者の娘は先天的な重度の病をもって生まれ、生後半年を待たずに他界しました。娘の誕生後、それまで聞いたこともない病名を告げられた時はショックで頭が真っ白になりました。予後不良と告げられ、涙するしかない私達を救ってくれたのは、同じ病のお子さんを持つ親御さんとの出会いでした。希少な病気に関する情報を頂いたこともありますが、それ以前に「自分はひとりじゃない。」ただそう思えるだけで救われました。勇気をもらいました。そうして、愛しい娘と過ごした時間は、今も私にとっての宝です。
■ 苦しい時、辛い時、 そんな時こそ支えあいたい。
それは一例に過ぎませんが、誰もがそれぞれの人生を順風満帆にだけ生きているわけではありません。親、兄弟、子ども、家族…学校や会社、社会のなかで荒波にもまれながら、つまずき、悩み、傷つき、心を痛めながら生きているのだと思います。
その痛みを知るからこそ、誰かの小さなやさしさに触れた時、心がほっとあたたまり、試練や困難のなかにあっても明日に向かって立ち向かう勇気や希望がわいてくるのだと思います。
そうやってそれぞれの方がくぐり抜けてこられた人生の経験は、必ず他の誰かの役に立つものだと思います。同じような苦しみや悲しみの渦中にある、誰かの涙をそっとぬぐってあげることができる、そんな力になるのだと思います。
苦しい時、辛い時、心が追い詰められた時、ドネーションシップの掲示板や会員広場が「自分はひとりじゃない」と、そう思えるような役割を果たしていければと思います。
■ 「困った時はお互いさま」 庶民どうしの情報交換で支えあい。
あるいは具体的に、例えば子どもが不登校になってどうしたらいいのか対応がわからない、というような相談もできるでしょう。個人情報に配慮しつつもある程度状況を説明すれば、会員の中でそうしたことに詳しい人が投稿を読んで、相談にのってくれるかもしれません。やみくもに不登校を否定するのではなく、例えばフリースクールに通うといった道も視野に入れることができるかもしれません。親として、子どもとして、同じような体験をした人に出会えるかもしれません。そこで皆さんの意見を聞くことで、問題が整理されたり、それまでわからなかった子どもの気持ちに気づくことができるかもしれません。安心して相談できる窓口やグループを紹介してもらえるかもしれません。(庶民の感覚やクチコミ情報は意外と� ��かなのものです。)
そうしてそのお子さんの不登校を、<ドネーションシップ>的、分かちあいと支えあいで、受けとめること、解決していくことができれば、この場が存在する意味も喜びもあるというものです。
■ 庶民ならではの 多様な感じ方や考え方が 共存する場です。
もし会員どうしで感じ方や考え方に違いがあっても、<ドネーションシップ わかちあい>のベースには、分かちあいと支えあい、庶民の善意やまごころ、自分も皆も同じように幸せにと願う。そんな共通の心があります。その上で、自分の考えを押し付けない、お互いを尊重する、多様な価値観を認める。そんな姿勢さえあれば、たとえ感じ方や考え方に違いがあっても、そのことで相手を否定するのではなく、お互いに共存しながら、より視野を広げていくこと、より大きな調和に向かっていくこともできると思います。
それは直接やりとりをした当事者だけではなく、そのやりとりを見た周囲の人たちの学びの機会にもなるでしょう。多様な人たちがやりとりすることで、より総合的な庶民の智恵と力を蓄積していくことができるでしょう。そうして、庶民的な問題解決の経験を積み上げていくことができればと思います。また、会員ではない一般の方がドネーションシップの掲示板やそのやりとりを見ることで、「自分もこの場に参加したいなぁ。」と感じてもらえたら、会員冥利につきますよね♪
その他にも、会員交流、情報交換、相談、嬉しい話の紹介などなど。。会員の方の自主的な参加で、様々に利用・活用して頂けると思います。内容やテーマによっては、それぞれの会員さんが自分の得意分野で開設しておられる独自のホームページや掲示板なども紹介しあっていけばいいと思います。
▲目次へ
■第6章■ ハートフルレター 〜人生のパートナーとの出会い〜
分かちあいと支えあいの心がつなぐ人生のパートナーとの出会い。会員になって下さった方で、まじめに結婚相手、人生のパートナーを求めている方が別途登録して参加できるSNSです。(年会費も別途必要です。)
分かちあいと支えあいの心を大切にする者どうしが出会い、語り合い、心を通わせるなかで、人生のパートナーと出会う機会をつくります。
■ 自分の心を縮めずに生きたい。そして、人と出会いたい。
分かちあいと支えあいの心、庶民の善意やまごころを大切にして生きたいと願う人たちは実はとても多いし、たくさんおられるのだと思います。けれども「自分さえよければいい」という今の世相のなかでは、素直にそんな思いを表現しにくい。周囲の目を気にしながら自分の心を縮めて生きている。そんな人たちもとても多いのだと思います。「人間なんて信じられない」「善意なんてキレイゴトだ」とつっぱってみても、本当はさみしくて仕方ない。そんな気持を抱えておられる方もあるでしょう。どんなに強がっても、どんなにうっとうしい時があっても、傷ついても、やっぱり人はひとりじゃさみしい。人恋しい。。人間というのはそういう存在だと思います。そしてどんな世相、どんな時代であっても、好きな人、愛する� ��に出会えたら、やはりそれはとても幸せなことだと思います。
■ 心を大切にした、人生のパートナーとの出会い。
けれども、今の世の中では、まず安心して自分の心を開いて、人と出会ったり関わったり出来る場所が圧倒的に少ないと言えます。人と知り合う機会が少なければ、好きな人にめぐりあえる可能性も少なくなります。まず人間どうしの会話やつきあいの関係があって、その上にその関係が恋愛や結婚に発展するというのが自然なことだと思うからです。一方で結婚相談所やお見合いパーティーやいわゆる出会い系といわれるサイトもありますが、そこではどうしても収入や学歴や容姿など、今の世相や価値観にそって人が判断されることが多いのではないでしょうか。またその場かぎりの遊び感覚の人やどんな人がいるかわからない不安もあります。
なかなか好きな人に出会えない。心を通いあわせることのできる人がみつからない。愛する人にめぐりあえない。心を大切にしたいと思うが故に、心のつながりを大切にしたいと思うが故に、なかなかそれを共有できる相手に出会えない・・・。
■ 出会いのきっかけと機会を提供します。
ときに、キューバであなたは何を訪れるのですか?
<ドネーションシップ わかちあい>の会員の方で、そんな風に思っておられる方々に、出会いのきっかけと機会を提供するのが、このハートフルレターです。登録・参加しているのは<ドネーションシップ わかちあい>の会員ばかりですので、分かちあいと支えあいの心を前提にして、やりとりをすることができます。ですから、安心して自分の気持ちを見せることも、お互いを知り、理解することも、しやすいのではないでしょうか。それが恋愛につながる可能性も広がります。そうして信頼を積み重ね、お互いをより深く知りあうことができれば、それが結婚・人生のパートナーとの出会いにつながるかもしれません。
そんな出会いの機会を広げるのが、このサイトです。ハートフルレターは、会員広場と同じく、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のシステムを使って運営します。ハートフルレターへの参加・ご利用の流れは、以下のようになります。
■ ハートフルレターへの参加と利用方法 (おおよその流れです)
@参加希望の方は、登録申込みフォームに必要事項を記入 → 送信します。
(会員であるかどうか、情報に間違いがないかどうかなどをスタッフが確認します)
Aハートフルレターへの参加費を送金して頂きます。
(事務局が入金を確認して、ハートフルレターへの招待メールを送ります。)
※@、Aに関しては最初に<ドネーションシップ わかちあい>の会員として入会する時に、同時に申し込みをすることもできます。
B正式に登録してハートフルレターの中にログインできます。
Cハートフルレターの中に自分の<プロフィール>が公開されます。
D他の人の<プロフィール>も見ることができます。
E気になる人にメールができます。(ハートフルレターの中で、お互いのメールアドレスを交換せずに、メールをやりとりすることができます。)
Fメールの交換から始めて、お互いの信頼関係を築いていきます。
心の通いあう ハートフルレター があなたと相手をつなぎます。
Gハートフルレターの中に、公式コミュニティー、交流掲示板をつくります。
(参加者どうしのやりとりや交流ができます。)
■第7章■ <ドネーションシップ わかちあい> Q&A
※このQ&Aは実際に寄せられた質問ではなく、<ドネーションシップ わかちあい>のウェブサイトや活動がスタートした時に、ありそうな質問を想定してつくったものです。<ドネーションシップわかちあい>は現在NPO法人設立準備会として活動しています。2007年秋に法人格取得の予定です。
■Q■ 自分のホームページやブログは持っていない場合でも<ドネーションシップ わかちあい>に参加して自分の思いや考えを伝えたり、他の人と交流したりできますか?
★A★ もちろんできます。登録する時に、自己紹介やひとことメッセージを書いて皆さんに紹介することができます。また会員になると会員限定のSNSに参加できます。そこで自分の思いを伝えたり、他の会員の方と交流したりすることができます。さらに掲示板を自由に利用して頂けますので、会員として一般のサイト利用者に情報発信をしていくこともできます。
■Q■ 人と人をつなげ、仲間づくりをするためにSNS(ミクシイなど)が流行っていますが、それとドネーションシップのウェブサイトはどう違うのですか?
★A★<ドネーションシップ わかちあい>は分かちあいと支えあいの心をかたちにしていく場です。会費を払って入会すること自体が、「ドネーションシップ=わかちあい」の心をかたちにすることになります。あなたの会費がより困っている人たちのへの寄付として役立つからです。一般的にSNSが友人の広がりや、興味や話題を共有して仲間づくりをする場とすれば、ドネーションシップのウェブサイトは<わかちあい>という共通の心を軸に人が出会い、つながる場です。またその心を実際の出会いや交流、情報交換や情報発信、物やサービスのやりとりに反映させていくことで、つながる人たちの心が世の中に広がっていくことをめざしています。
■Q■知り合いにも良心的な仕事を心がけている花屋さんがあります。そんな知り合いを<ドネーションシップ わかちあい>で紹介してもらえますか?
★A★<ドネーションシップ わかちあい>庶民のクチコミ情報をサイトに反映しサイトを充実させていきたいと考えています。皆様の周りでおすすめのお店や業者さんがあれば<ドネーションシップ わかちあい>事務局まで教えて下さい。(サイトからメールをして下さい。) 事務局がそのお店に連絡をとって<ドネーションシップ わかちあい>への賛同・参加を呼びかけます。またあなたから直接そのお知り合いの花屋さんにドネーションシップを紹介してもらうことも大歓迎です。
■Q■会費を支払えば誰でも参加できるなら、信用できない人や悪用する業者さんもいるのではないですか?
★A★趣旨に賛同して会費を支払って頂くことが、<ドネーションシップ わかちあい>に参加する時のフィルターの役目を果たします。無料で利用できるサービスがほとんどの中で、あえて「わかちあい」(寄付)の意味も込めた会費を支払って<ドネーションシップ わかちあい>に参加するというのは、趣旨への賛同と理解がなければできません。それがハードルになると考えています。また正直に誠実に生きたい、人の善意やまごころを大切にしたいという<ドネーションシップの心>に共感して頂いての参加です。そこでその人が表明された心・良心を信じます。ただ、リンク集で紹介する業者さんなどのご利用は、あくまでも利用者ご自身の責任と判断でお願いします。(暮らしリンクへの登録にあたっては、事務局で一定の審査をさせて頂きます。<ドネーションシップ わかちあい>の趣旨にふさわしくないと事務局が判断した場合や、内容に嘘や偽りがあれば登録をお断りします。虚偽が判明した場合は登録後の削除もあり得ます。)
■Q■ドネーションシップのウェブサイトのなかの共通項は善意やまごころだそうですが、時には悪意や意地悪な気持ちを抱いてしまうのが人間ではないでしょうか? きれいごとは信用できません。
★A★そうですね。両面あるのが人間だと思います。そのうえで、どの人にも宿っている善意やまごころを発揮していくことは、誰にでも出来ることですし、誰にとっても嬉しいことだと思います。その喜びを広げていくのが<ドネーションシップ わかちあい>の願いです。けれども人間ですから、誰でも思いやりや善意以外の気持ちを抱くことも、それを人にぶつけてしまうこともあります。そんな時、もしそうであるなら、そう気づいた時に、そう気づいた者が素直に謝ればいいのだと思います。それさえ出来れば、そこからより深くお互いを知り合い、より深く関係を築いていくことができるのではないでしょうか。
<ドネーションシップ わかちあい>は人間的な様々な気持ちに蓋をすることなく、あるものはあるものと認めながら、相互理解と尊重と参加する皆さんの知恵とちからで、誰もが分かちあいと支えあい、自分もみんなも幸せに、という方向に向かっていくことをめざす、壮大な実験場とも言えるのかもしれません。一緒にチャレンジしませんか?
■Q■インターネットは無料の情報がほとんどですが、一定の年会費を払うほどのメリットがあるのですか?
★A★心や真実はお金では買えません。それを基本に人がつながるのが<ドネーションシップ わかちあい>です。それはたぶん他にどこを探してもない特徴です。正直に自分を表現できます。安心して人や事業者さんとつながれます。暮らしリンクへの登録は、自営業者さんが正直に良心的に仕事をすることのアピールになり、その信頼が顧客の獲得にもつながります。会員になることで、<ドネーションシップ わかちあい>のリンク集をつうじて、あなたのホームページやブログを多くの人にアピールできるメリットがあります。他にも交流のための会員広場や掲示板など、それぞれの方の求めや必要にしたがって様々に利用して頂けると思います。<わかちあい>という心を軸にした多くの人とのつながりは、お金では買えません。それは何よりのメリットではないでしょうか。
さらに、何といっても、お支払い頂いた会費は、必要経費以外は全て寄付として実際に困っている人のために役立ちます。<ドネーションシップ わかちあい>に参加していることがあなたの誇りになります。そうしてささやかであっても世の中に分かちあいと支えあい、善意やまごころという心、それにもとづいた喜びの輪を広げていくことができるなら、やはりそれはメリットではないでしょうか。
■Q■会費は寄付に使われるようですが、どんなところに寄付をするのですか?どうやって寄付先を決めるのですか?
★A★第1章の資料「寄付先選定のためのガイドライン」をご覧下さい。寄付先はそのガイドラインに沿ってNPO法人の理事会で構成する選定委員会で決めます。またどこにどれだけの寄付をしたのかは、全てネット上で情報公開をします。
■Q■「必要経費以外は寄付をする」という原則ですが、どこまでが必要経費かをどうやって決めるのですか?
★A★NPO法人の運営費、サイトの維持管理経費、人件費が主要な必要経費になります。基本的にそれら以外は、皆さんの志のこもった会費を最大限寄付として役立てられるように運営します。(スタッフへの人件費は、最高でも地方公務員の給与水準を越えないこととして定款で定め、その人が暮らしを営むに必要な額をもとに決めます。)会計は、NPO法(特定非営利活動促進法)に基づいて、毎年公開します。
■Q■<ドネーションシップ わかちあい>の会員になれば、リンク集で紹介されているお店や業者さんを会員割引で利用できたりしないのですか?
★A★<ドネーションシップ わかちあい>としてそうした割引は設定しません。けれども個々の暮らしリンク会員の業者さんが、そうした割引をされることは自由でいいと考えています。<ドネーションシップ わかちあい>は分かちあいと支えあいの心を大切に、庶民の善意やまごころを大切に、ということが軸ですから、それにもとづいた安心・信頼・共感を何より大事にしたいと考えています。
■Q■例えば暮らしリンクで紹介されている店を利用して不満があった場合、<ドネーションシップ わかちあい>が補償してくれますか?
★A★暮らしリンクは、<いい店・いい物・いいサービス>を紹介するリンク集です。とはいっても、実際のご利用は自己責任が原則です。サイトをご覧になられた皆さんのそれぞれの判断と責任でお店やサービスをご利用して頂きます。おたずねのような場合に<ドネーションシップ わかちあい>が補償することはありません。その点はご理解下さい。ただ暮らしリンクを利用されて疑問や問題を感じられた時は、ウェブサイトからメールにて事務局までご連絡下さい。
■Q■<ドネーションシップ わかちあい>の会員になると、NPO法人の運営にもかかわることになるのですか?
★A★そうではありません。<ドネーションシップ わかちあい>の会員は、<ドネーションシップ・プロジェクト>の寄付に協力するとともに、<ドネーションシップ・ウェブサイト>に登録してウェブサイトに参加・利用することができます。会員になる、とはそのことを意味します。
■Q■<ドネーションシップ わかちあい>は何かの宗教や、政治団体と関係があるのですか?
★A★<ドネーションシップ わかちあい>は特定の宗教や政党・政治団体とは一切関係ありません。趣旨に賛同する庶民の集まりです。皆さんそれぞれの信条や考え方があって当然ですが、<ドネーションシップ わかちあい>は分かちあいと支えあいの心、庶民の善意やまごころをベースにして、立場の違う他者を尊重し、理解しようとすることを大切にしたいと考えています。個々の信条や考えを語るのは自由ですが、組織的に、一方的に、ご自分の考えを他の人に押し付けることはお断りします。
また、あとがきにあるように、最初に<ドネーションシップ わかちあい>をつくったのはスピリチュアルな生き方に惹かれて知り合った者たちです。ですが当然ながらNPO法人<ドネーションシップ わかちあい>の場にそれを持ち込むことはありません。<ドネーションシップ わかちあい>は、そのめざすもの(理念)と定款に沿って運営します。
■Q■都会での暮らしに疲れ、できれば自然豊かな田舎で仕事をしたいと漠然と考えています。
★A★同じように感じている人、UターンやIターンを考えている方々は増えているようです。個人会員のリンク集や、会員広場、掲示板などを活用することで、同じように感じておられる方、実際に田舎暮らしを始めている方との出会いや、つながり、交流、情報交換を促進していくことができると思います。また、まだこれからの話ですが、実際に農業、漁業、林業を営んでおられる方々ともつながっていくことで、将来的には<ドネーションシップ わかちあい>が地方と都市をつなぐ役割も果たしていくことができればと思っています。
■Q■人のために何かできたら嬉しいですし、正直に暮らしたいと思っていますが、周りの人となじみにくい私です。今まで何人かの人とおつきあいしたのですが、感覚や価値観があわずに自信をなくしています。ハートフルレターってどんなところですか?
★A★ハートフルレターは、真面目に結婚相手、人生のパートナーを探している方に、出会いの機会を提供する場です。あなたが人生のパートナーを探しておられるなら、ハートフルレターに登録されてはいかがでしょう。この場に登録しておられるのは全て<ドネーションシップ わかちあい>に共感し、分かちあいと支えあいの心を大切にしたいと思っている会員の方です。プロフィールを見てお話してみたいと思った方があれば、ハートフルレターのシステムのなかでメールのやりとりができます。そうするなかで、あなたと感覚や価値観を共有できる方であれば、自然と親しくなっていけると思います。
■Q■お見合いパーティーや出会いのサイトを利用した犯罪やトラブルをよく耳にします。<ドネーションシップ わかちあい>のハートフルレターは大丈夫でしょうか?
★A★ハートフルレターに参加・登録できるのは<ドネーションシップ わかちあい>の会費を納めて会員になった方だけです。分かちあいと支えあい、善意やまごころという人としての心や価値観を大切にしたいと思っている方々です。一般の誰でも無料で利用できる出会い系といわれるサイトとは、そもそもの性格が違います。ただ実際に参加者どうしでやりとりされる時は、参加者ご自身の責任と判断でお願いします。
■Q■保険代理店を経営しています。顧客の希望に沿った商品を紹介し、顧客の立場を考えながら仕事をしてきましたが、結構大変です。保険会社からは「少しでも儲かるように」と過剰と思えるような商品をすすめてでも売上をあげるようプレッシャーがかかります。自分の心に嘘をつくのは辛いものです。
★A★あなたのような事業者さんこそ、顧客が必要とし求めている事業者さんです。是非、<ドネーションシップ わかちあい>に参加して欲しいです。<ドネーションシップ わかちあい>は、正直に顧客の立場にたって仕事をされている方々こそが、評価され報われることを目指します。その姿勢が顧客の獲得につながるような土壌をつくりたいのです。一緒に頑張りましょう。
■Q■高校生でも、<ドネーションシップ わかちあい>の会員になれますか?
★A★はい。高校生でも<ドネーションシップ わかちあい>の趣旨に賛同して手続きし、会費を支払って頂ければ会員になれます。(ただし、ハートフルレターへの参加は20歳以上の方に限らせて頂きます。)
■Q■登録する際、また他の人と交流する時の、個人情報の漏洩が心配です。
★A★登録時の情報は、SSL(暗号化)するなど、セキュリティーについての対策をしていきます。サイトのプライバシーポリシーもご参照下さい。
■第8章■ 会員・会費について
会費は年会費制です。1口以上何口でも歓迎です。
翌年、会員の更新する場合、口数を増減することもできます。
<ドネーションシップ わかちあい>の会員には次の2種類があります。
★暮らしリンク会員
賛同下さったお店や自営業者さん、事業者の方。暮らしリンクに登録されます。
年会費 1口 2万円
★ウェブサイト開設当初は 1口 1万円★
※お店や会社を暮らしリンクに登録して頂けますが、入会の申し込みをして頂く時は、代表の方(個人)のお名前でお願いします。ドネーションシップ・ウェブサイトのSNSや掲示板をご利用頂けるのも、その方のみです。
★個人会員
賛同下さった個人の方。個人会員リンクに登録されます。
年会費 1口 1万円
※原則として個人で申し込みをして頂きますが、例外としてご夫婦・同居のカップルの方の場合のみ、お二人で一個人会員として登録し、お二人でドネーションシップ・ウェブサイトに参加できます。(もちろん、ご夫婦で個々に登録し、個々に参加することもできます。)
★「ハートフルレター」
〜分かちあいの心がつなぐ人生のパートナーとの出会い〜
会員の方で、参加を希望される方が別途申し込み・参加できます。
(ただし、参加できるのは20歳以上の独身の方に限らせて頂きます。)
上記会費とは別に、ハートフルレターの会費が必要です。
年会費 5,000円
★ウェブサイト開設当初は 1,000円★
■会費について
※会費にはドネーションシップ(分かちあい)の意味も込められており、運営に必要な経費以外は全て<ドネーションシップ・プロジェクト>として、より困っている人たちへの寄付として役立てます。
※会費は年会費制で1口以上何口でも歓迎です。余裕のある方は口数を増やして<ドネーションシップ・プロジェクト>のわかちあい(寄付)により貢献することができます。参加して1年目は1口で、2年目は2口や5口にすることもできますし、その逆に2年目は口数を減らすことも可能です。何口で参加して頂いても会員として同じ立場です。登録されたリンク集で会員の会費口数を表示することはありませんが、その方が会員になって何年目という継続年数はわかるようにします。
★ウェブサイト開設当初の会費について★
当初は<ドネーションシップ わかちあい>の会員やウェブサイト利用者をゼロから募っていく段階です。利用者の少ない段階では暮らしリンクやハートフルレターに参加することの本来の意味合いは薄くなります。そこで、当初は暮らしリンク会員とハートフルレターの年会費を前記のように設定しました。この機会に賛同頂ける多くの方々が参加して下さるよう呼びかけます♪♪♪
★暮らしリンク会員の会費について★
暮らしリンク会員の年会費は、ウェブサイト開設当初は1口 1万円、2年目からは2万円です。また3年目以降、暮らしリンク会員の年会費を変更(増額)することがあります。その時は、事前にお知らせします。 ただし、3年目以降、年会費が増額になった場合でも、初年度・次年度に暮らしリンク会員になって下さった方々は、引き続き年会費1口 2万円のままで暮らしリンク会員を継続できます。(もちろん、増額にも対応して頂ける、口数を増やして頂けるなどは大歓迎です。)
■NPO法人について
ドネーションシップわかちあいは2007年秋に正式にNPO法人になる予定です。法人登記完了後、会員の皆様はNPO法人「ドネーションシップわかちあい」の暮らしリンク会員、個人会員となります。暮らしリンク会員、個人会員の皆様はドネーションシップわかちあいの趣旨に賛同し、わかちあいの意味を込めた会費制・会員制のドネーションシップ・ウェブサイトをご利用になることができますが、NPO法人の運営に関わる義務を負うものではありません。(暮らしリンク会員、個人会員になって下さった方でドネーションシップわかちあいの運営に積極的に参加したいというお申し出があれば、総会での議決権のあるNPO法人の社員になることができます。)
▲目次へ
■第9章■ 呼びかけ
■ 実際に見て、知って、参加して、感じてみてください。
さてこれで<ドネーションシップ わかちあい>について、おおよそわかって頂けたでしょうか。あとは実際に<ドネーションシップ わかちあい>のウェブサイトをのぞいて、実際にどんなものかを見て、知って、感じて頂きたいと思います。<ドネーションシップ わかちあい>がめざしているのは、分かちあいと支えあい、庶民の善意やまごころ、というあたりまえのようなことが、あたりまえに通用する関係です。そんな関係を、そんな空間を<ドネーションシップ わかちあい>を通して実現し、広げていきたいと思います。ですから<ドネーションシップ わかちあい>の活動は、庶民の側からインターネットを活用しようというものではありますが、決してインターネットのなかだけにとどまるものではありません。
■ 夢のような話がだんだん実現可能なことに思えてきました。
はじめに仲間から<ドネーションシップ わかちあい>の構想を聞いた時、確かにそんなことができたらいいな、おもしろいなとは思ったものの、何の力もない資金もない一介の庶民がゼロから始めて、果たして本当にそんな構想を実現できるのだろうかと思いました。夢のような、雲をつかむような話にも思えました。
けれども何人もの人に話をする度に「おもしろいね」「できたらいいね」という反応がありました。そうした会話ややりとりを繰り返すなかで、まるで夢のようだった構想が段々と実現可能なことに思えてきました。実現に向けて動きはじめると、さらにその手ごたえは確かなものになっていきました。あらためて実にたくさんの人たちが――安心できる人との関係――を求めていることを実感します。
■ ドネーションシップ――分かちあいの輪を広げていきたい。
<ドネーションシップ わかちあい>のウェブサイトは、そうした願いや求めに応える、新しいタイプのインターネットサイトとして、多くの方々に活用してもらいたいと思います。<ドネーションシップ わかちあい>に参加下さること、リンク集、会員広場、掲示板、ハートフルレター、それぞれの機能を活用して下さることが、実際に分かちあいと支えあいの心をかたちにし、つなげ、それをベースにした関係を広げていくことになります。 またウェブサイトの機能も、参加下さった皆様の提案やアイディアでどんどん進化・発展させていきたいと思っています。そうして皆様の参加が増えれば増えるほど、活用が増えれば増えるほど、<ドネーションシップ わかちあい>の輪を広げていくことができるでしょう。
<ドネーションシップ わかちあい>はまだ出発したばかり、その輪もまだまだ小さなものです。その輪を広げていくことができるのは、<ドネーションシップ わかちあい>を知って下さった一人ひとりの皆様です。大きな資金力も宣伝力もない庶民にとって、頼りになるのは人です。庶民の心であり知恵であり、人と人とのつながりです。私たちはたくさんの方々に<ドネーションシップ わかちあい>を知ってほしいと思っています。たくさんの方々に<ドネーションシップ わかちあい>に参加してほしいと願っています。
あなたと出会うために!! そのために最後に以下のお願いを致します。
★お願い
@<ドネーションシップ わかちあい>をあなたの周りの方々に紹介して下さい!
心を大切にする、他とはひと味ちがうインターネットサイトとして<ドネーションシップ・ウェブサイト>を活用し、利用して下さい。趣旨に賛同頂ければ、会員になって下さい。
ご家族や友人知人お友だちに<ドネーションシップ わかちあい>を紹介して下さい。
ウェブサイトのメニューにある「このサイトを友人に紹介」を利用して下さい。
パンフレットやリーフレットを使って、<ドネーションシップ わかちあい>を友人や知人に紹介して下さい。
事務局にメールを頂ければパンフレットやリーフレットをお送りします。(送料のみご負担をお願いします。)
分かちあいと支えあいの輪を一緒に広げていきましょう。
A暮らしリンク充実のために〜情報提供をお願いします!
暮らしリンクは<いい店、いい物、いいサービス>を紹介するリンク集です。とはいっても私たちが紹介したいのは、特別の肩書きや派手な宣伝文句のあるお店ではなく、お客さんを大切にして、地道に善意とまごころで仕事をされている普通のお店や事業者さんです。そんな皆様のお近くのお店や事業者さんを紹介して頂けないでしょうか。皆様のおすすめの店、お気に入りのショップ、ご近所の事業者さん、応援したい商店、安心して頼める業者さん、良心的なサービスを提供しておられる自営業者さん・・などなど。 そうした皆様の身近なクチコミ情報を事務局まで是非ご一報下さい。お知らせ頂いた情報を暮らしリンクに反映させていきます。
誰もが、自分の周辺にお気に入りの店や、お気に入りのこだわり商品などなどがあるのではないでしょうか。それがいい物なら、皆さんに紹介したくなりますよね。そんなクチコミ情報を集めて、<暮らしリンク>をどんどん充実させていきたいと考えています。
またもし可能なら、皆様が直接、おすすめのお店や応援したい事業者さんにドネーションシップわかちあいを紹介して参加を呼びかけてもらえれば、なお一層ありがたいです。よろしくお願い致します。m(_ _)m
■■伝えよう!ドネーションシップ! 広げよう<わかちあい>の輪!■■
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■第10章■ あとがき
■<ドネーションシップ わかちあい>をつくった仲間たち
〜自己紹介にかえて〜
本文にも書きましたが、ある良心的な自営業者さんとの出会いから<ドネーションシップ わかちあい>のアイディアは生まれました。そんなウェブサイトがあったらいいねと話がはずんで、興味を持った者たちが中心になって相談や準備を重ね<ドネーションシップ わかちあい>が生まれました。その話の発端の場となり、発足の母体となったのは、心と身体の癒し・スピリチュアルな生き方に惹かれて知り合った仲間のつながりでした。
今は、「スピリチュアル」が一方でブームのようになっています。前世、守護霊、魂、霊、霊界・・。それは見えない世界を信じる特殊で胡散臭い世界のように思われがちです。けれども本来<スピリチュアリズム>として伝えられていることは、いたってシンプルなことです。
自分だけではなく皆のことも考えて、人のために自分を役立てること。真実を歪めず、自らの良心に従って毎日を生きることです。 私たちは、霊界や魂についてあれこれと語ることがスピリチュアルなのだとは思っていません。物や気持ちを自分だけに集めるのではなく、自分もみんなも幸せにと願うこと、実際にそう生きようとすることが、スピリチュアルな生き方なのだと考えます。魂の永遠性、人間の魂の死後存続ということには抵抗感をもたれる方も多いでしょう。筆者自身もそうでした。ですが大切なことは、魂の永遠性を認めていても認めていなくても、その人がその人の良心に従って、実際に今日をどう生きるかなのだと思います。
心と身体は密接につながっており、心の傷や苦しさが、病や心身の不調となって現れることも少なくありません。その心の傷や苦しさの解消が、病や心身の不調の解消につながることも多いのです。そして、その心の傷や苦しさを辿っていけば、誰もがあたりまえの心で生きられない、生きにくい、今の世の中の<歪み>に行きつきます。その歪みが、そこに生きる私たちの心を歪ませているともいえるのです。ですから癒しとは、その人の心の苦しさや傷を解消することであると同時に、そのもとになっている原因や世の中の<歪み>を解消すること。社会全体の癒しにもつながるものだと思います。
それは世の中の理不尽な現実や状況を容認することではありません。いのちが粗末にされ、生きることが苦しく、生存さえも脅かされる。世の中にはそんな現実があふれています。その痛みや苦しみから目を閉ざすことなく、同じ人間として支えあい分かちあうこと。
それがあたりまえのことになれば、どんなにいいでしょう。たったひとつのこと、たったひとりの人にであっても、それがどんなにささやかなことであっても、誰かのために自分を役立てることができれば、どんなに嬉しいでしょう。それは特別なことではなく、普通の庶民のやさしさやあたたかさが、普通に発揮されるような生き方です。正直に、相手への思いやりをもって、自分もみんなも幸せになるような生き方をしていくことです。
<ドネーションシップ わかちあい>が大切にしたい、分かちあいや支えあい、庶民の善意やまごころというのは、特別なことではありません。本当は単純に誰もがそうありたいと願うことだと、私たちは思います。誰もが自然にそんな心を発揮することさえできれば、皆があたりまえの心であたりまえに生きていくことができれば、私たちの心はどれほど健やかさを取り戻すことが出来るでしょう。生きることがどれほど自由で喜びに満ちたものになるでしょう。私たちは、その自由と喜びをとりもどしたいのです。
人としてやさしく、人として正しく。自分もみんなも幸せに。そう願ってつながった仲間たちです。ですから<ドネーションシップ わかちあい>のアイディアに惹かれ、実現させようと動きはじめたのです。そんな仲間たちによって<ドネーションシップ わかちあい>は生まれました。ですが、もちろん<ドネーションシップ わかちあい>は、スピリチュアルな世界への関心があるかないかに関わらず、全ての人に開かれた自由な場です。趣旨に賛同する人は誰でも参加できます。純粋にNPO法人として設立し、NPO法と定款に則って運営します。分かちあいと支えあい、庶民の幸せ、その輪が広がっていくことが私たちの喜びです。
■ 混沌とした時代のなかで
「幸せになりたい」 誰もがそう願っています。誰もが幸せを求めて生きています。
「幸せ」―って、何でしょう。安心して暮らせること。仕事があって食べていけること。家族や大切な人が側にいてくれること。自分を大事に思ってくれる人がいること。自分が大事にしたい人がいること。そんな愛情の絆、人間どうしの心の絆があること。平凡なようですが、多くの人たちにとって「幸せ」とは、そんな日常のなかにこそあるのだと思います。
けれども今の時代は、庶民がそんなささやかな幸せを願うことさえも、難しくなっています。生きることが苦しい。自分をわかってもらえない。なかなか人と心を通わすことができない。人が信じられない。そうした苦しさや悩みを抱く人たちが増えています。さらに「格差社会」といわれるような世の中の流れが加速していくなかで、将来への不安や希望のなさが、人々の心を覆っています。不安定な立場の非正規雇用が増え、いつ仕事を失うかわからない。生活が苦しい、頑張っても報われない。安心して暮らせない。 そのなかでは結婚して家庭を築くことにも踏み切れない。子どもを産み育てていくことにも自信が持てない。若い人のなかには、そんな先の見えない将来への不安が広がっているようです。
「強い者勝ち」 「お金が全て」 「自分さえよければいい」 今の世の中の殺伐とした風潮は、一庶民には切実な生活と生存の問題としておそいかかります。利益優先ゆえの安全や生命の軽視。合理化。賃下げ。リストラ。人間の切り捨て。生命の切り捨て…。自立という名の福祉の切り捨て。健康保険料が支払えない。病気になっても医者にいけない。いつ自分がそうなるかもしれない…。
そうしたなかで世の大多数の庶民は、日々追い詰められるような圧迫感を感じ、心を縮めながら生きています。いじめ。虐待。殺人。誰も信じられない不安と孤独。引きこもり。心身を病む者たち。自死…。子どもたちは、そんな大人たちの不安と孤独を肌で感じとっています。
私たち庶民は、特別お金持ちになりたいわけでも、特別出世したいわけでもありません。ただ 「幸せになりたい」。 それだけです。私たちはせめて、そんな庶民のささやかな願いがかなえられる世の中であってほしいと思うのです。自分たちが生きることの希望をとりもどしたいと思うのです。そんな願いをこめて、<ドネーションシップ わかちあい> を創りました。
「幸せ」はお金じゃない。幸せは家族や大切な人、その絆や人間どうしのつながりのなかにある。人を信じたい。人と人との関係を大切にしたい。誰もが同じ「幸せ」を求める人間どうし、お互いに尊重しあい、理解しあい、助けあい、分かちあって生きたい。そう思うのです。
<ドネーションシップ わかちあい>が、混沌としたこの時代を生きる私たちの希望となりますように!
ドネーションシップは、いまだない明日に向かって 今、出航します。
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